大和ミュージアム その2 [江田島と大和ミュージアム]
え~と。
大和ミュージアム編その2は零戦なのですが。
ちょっと枚数が多いので2回に分けまする(汗
何張り切っちゃてるんだかね。
足痛かったくせに。
だって「零戦」だもんね。
さて、その零戦ですが、
大和ミュージアムに展示されているこの機体は、
「零式艦上戦闘機 62型」だそうです。
零戦というと、21型、22型、32型、52型がメジャーで、
Ruiもこの機体で62型の存在を知りました。
まだまだ勉強不足だなぁ。
太平洋戦争末期、米軍が次々と優秀な戦闘機を繰り出してくる中、
日本海軍では零戦の後継機の開発が思うように行かず、
前線のニーズに追われるようにして、
あれやこれやといじり倒した(言葉が悪くてごめんなさい)中で
出てきたもののようです。
62型というのは、対戦闘機用としてはかなり劣勢になった零戦を
戦闘爆撃機として使用する為に出来た型のようです。
(実際には特攻機として使用されたようです)
胴体下には25番爆弾が置いてあります。
垂直尾翼に 「210-118 B」と記されており、
明治基地の210空の機体でエンジントラブルにより琵琶湖へ不時着水した機体を
昭和53年に引き揚げ修復したものということでした。
古い白黒の写真で見ていた零戦と違って塗装がペカペカ。
それでも、本物の零戦を見ることが出来て、
行った甲斐がありました。
スマートで身軽そうな零戦ですが、現物を見るとかなり大きく感じました。
52型で全幅が11mなので、
一般的な大型トラックより1m短い感じ。
(ダンプとかミキサーはだいぶん短いので零戦の全幅より小さいと思われます)
零戦でこのサイズなんだから、
一式陸攻、二式大艇なんてとんでもなく大きいだろうなぁ。
でわでわ、今回はこの辺で。
次回は最終編、零戦のコックピットのあたりと、
やや上方からの残りの写真をUPしまする。
コメント 0