「日本の軍装 1930~1945」 [太平洋戦争 読書の巻]
「日本の軍装 1930~1945」
その名のとおり、帝国陸海軍の軍装の本です。
色々な本に出てくる軍服姿の写真を見て、どんな色彩だったのか、
陸軍、海軍の違い、階級、兵科などによる違いが知りたくて購入。
カラーイラストで描かれており、なかなか見ごたえのある本です。
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目次
陸軍1 将校―正装、礼装
陸軍2 将校―軍装、略装
陸軍3 下士官・兵―軍装
陸軍4 特殊勤務服、作業衣、運動衣
防毒衣、看護衣、患者衣
陸軍5 近衛兵
陸軍6 憲兵、法務兵、軍楽兵
陸軍7 戦車兵、騎兵
戦車兵、騎兵、工兵、輜重兵
陸軍8 飛行兵、挺進兵、船舶兵
海軍1 将校―正装、礼装、通常礼装
海軍2 下士官・兵
海軍3 特殊勤務服(1)
海軍4 特殊勤務服(2)
海軍5 軍楽兵、法務兵、学生
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当たり前ですが、「軍服」でなく、「軍装」なので、
階級ごとの「肩章」や「襟章」、
「背嚢」や「軍刀」なんかの装備品も描かれています。
お馬さんの鞍やなんかも描かれてます。
お馬さんに「将校用馬具バッヂ」なるものもつけてたんですね。
こうやって見ると、階級章、兵科ごとの識別色など、
頭に入ってないとすれ違う時に敬礼が遅れたりして起られるんだろうな。
どうせならフルカラーにして欲しかったな。
官職区別章や肩章、襟章はモノクロなのです。
2,900円というお値段からして、フルカラーを望むのは贅沢なのか否か。
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